暮らしのなかで、時として私たちはさまざまな不安や困難に直面します。
その大きな要因となるのが、「これからの見通しが不透明になること」です。
だからこそ、人びとに一番身近な市町村は、不安定な行政運営を避けなければなりません。また、困った人に寄り添い、ともに支えあうしくみを、整えなければなりません。
財政運営では、将来需要に備えるため、確実に必要な財源を確保すること。
同時に、教育・子育て、福祉・医療など、安心の暮らしを支える取り組みに、着実に投資をしていくこと。
さらには、住み続けられる府中市をめざし、防災、環境保全、まちづくりを充実させること。
にしみや幸一は、こうした取り組みを前に進めるべく、市民のみなさんの声と知恵に学びつつ、3期12年の市議経験を活かして行動・提言してまいります。
どうぞ、ご理解をお願い申し上げます。
- 目標1
- 「心あたたまる福祉と医療」が根付いたまち
- 認知症対策、在宅療養支援、介護を担う家族に対するケア、障がい者の地域生活支援及び障がい間の格差是正など、困難を抱えた当事者のみなさんの「生きにくさ」をなくし、「孤立化」させないまちづくりに取り組みます。
- 目標2
- 「子どもの未来」をみんなで育むまち
- 保育や学童クラブの受け入れ体制整備、障がいのある児童を支えるしくみづくり、「貧困の連鎖」を防ぐための各種支援、いじめ・不登校問題への対応など、子どもに寄り添うまちづくりに取り組みます。
- 目標3
- 「学力」と「生きる力」を子どもがしっかり身につけていくまち
- 子どもの基礎学力を高める教育体制づくりとICT(情報通信技術)の活用、学校施設の老朽化対策、教育行政の情報公開、ESD(持続可能な開発のための教育)の推進などに取り組みます。
- 目標4
- 「環境との調和」が定着したまち
- 貴重なみどりや用水・湧水空間の保全、ごみの「3R」(発生抑制・再使用・再生利用)、公共照明のLED化をはじめとする省エネルギー対策、公園の適切な管理・改修などからはじまる、「環境自治体・府中」づくりに取り組みます。
- 目標5
- 「安心・安全」を確実に支えるまち
- 地域防災訓練への支援、防災教育、市内各所での避難所機能の充実、通学路の安全対策などを通じ、「安全・安心」のコミュニティづくりに取り組みます。
- 目標6
- 「がんばる市民・事業者」をしっかり応援するまち
- 都市農業と地産地消、コミュニティビジネス、自治会やボランティア団体の活動などに対する支援を充実させ、市民協働により、府中ならではの魅力と活力が満ちあふれたまちづくりに取り組みます。
- 目標7
- 「打てば響く行政」が定着したまち
- 公文書の情報公開、行政評価システムの改善、住民投票制度の導入、文化センターでの福祉相談機能整備などをテーマとして、市民の声に敏感な市役所づくりに取り組みます。
▼ 東部地域の課題解決へ これからもがんばります
*西武線多磨駅周辺整備は、これからが大事な時期です。多磨駅改良、駅周辺の道路整備及び交通流対策、大規模商業施設整備計画への地元要望の反映などに取り組みます。
*府中市は「基地跡地のまち」でもあります。市役所と連携した調布飛行場安全確保策の要望活動、府中基地跡地利用での周辺環境や市民ニーズとの調和に取り組みます。